株主総会の準備は余裕をもったスケジュールで進めましょう
開催日から逆算してスケジュールを立てることをお勧めします。約3か月くらい前には、準備が始められると理想です。
決算書や事業報告書などの必要書類を準備のほかにも、会場の手配や、設営・運営スタッフの手配などやることはたくさんありますので、余裕をもった日程調整が必要です。
株式総会はいつ開催されるの?
企業にとっても、株主にとっても、重要な場が「株主総会」。
「株主総会」は招集する時期によって大きく2つに分類することができます。
①定時株主総会
毎事業年度の終了後一定の時期に招集(開催)される株主総会です。
日本では、3月決算の株式会社が多いことから、定時株主総会は、毎年6月の下旬に集中する傾向にありますが、基本的には、事業年度末から3ヶ月以内に開催されます。
②臨時株主総会
株主総会は必要があれば何回でも開催することができます。
必要に応じて臨時的に招集(開催)される株主総会を臨時株主総会といいます。
いずれにしても、株主に出席する準備期間を与えなければならないので、招集通知は、株主総会開催日の2週間前までに発しなければならないとされています。
株式総会の当日の流れを理解しよう!
企業によって、あるいは議題・議案によって異なりますが、基本的には次のような流れで株主総会は行われます。
- 議長就任(代表取締役が選ばれることになります。)
- 開会宣言
- 株主数報告
- 監査報告
- 営業報告
- 議案上程
- 審議方法
- 質疑応答
- 終了宣言
※創立して間もない企業でない限りは、それぞれの会社ごとで進行マニュアルが定められています。
この中で最も重要かつ時間を割くべきなのは、8の質疑応答です。
株主総会において一番大切なのは、会社が発表する内容を株主に納得してもらうこと。
質疑応答は株主の信頼を得る絶好のチャンスとして、的確に応えられるよう内部資料をまとめておきましょう。
準備するのは資料だけじゃない!株主のケアはケータリングで解消しよう!
株主総会が行われる時間帯は午前中(10時頃)が最も多く、とりたてて問題がなければたいていは1時間程度で終わりますが、質疑応答が長引けば1時間30分~2時間弱かかるケースもあります。
株主総会は株式会社における最も重要な意思決定機関だけあって、形式上かっちりしたものになりがちですが、株主の立場でみた株主総会はそこまで堅苦しい行事でもないので、聞き手がリラックスして参加できるような空間づくりにも気を配りましょう。
と言ったものの、何から手を付けていいかわからない方のために、多くの株主総会に参加している個人投資家が見てきた評価の高いサービスについてをいくつかご紹介していきます!
ケータリングのドリンクサービスを設置して待ち時間も大満足!
総会会場の受付開始時間は大体30分~1時間前に行われます。
早く来られた株主の方に、待ち時間をゆったり過ごしてもらえるよう、ドリンクコーナーを設置しましょう。
お一人様ひとつずつ、ペットボトルの飲料をお渡しする企業様も多いですが、ドリンクコーナーであれば、お水やお茶だけでなく、ホットコーヒーやホットティー、冷たいジュースなど、出来立ての味をご提供することができますし、ちょっとした軽食(クッキーなどの焼き菓子)も置くことが可能です。
おまかせケータリングdishではドリンクサービスのみの提供も行っております。
ドリンクバーカウンターの設置、スタッフの派遣などおまかせください。
必要であれば、クロークスタッフの派遣も行わせていただきます。
軽食サービスで株主の小腹を満たしましょう!
定時株主総会の多くが午前中開催のためお昼前には終了となりますが、その後昼食をとれずにお仕事へ行かれる方もいらっしゃるので、ちょっとした軽食サービスをご用意すると喜ばれます。
また、事前準備を含めて、比較的スケジュールに余裕をもって計画的に進められる定時株主総会とは異なり、いつ招集がかかるかわからない臨時株主総会などは、内容によって3時間を超える長丁場へ突入するケースも・・・
そういう時は、サンドイッチやお弁当などのお昼ご飯とドリンクのセットをご用意することをおすすめします。
おまかせケータリングdishでは、軽食とドリンクのご用意も可能です。
必要に応じて、容器に熨斗紙もかけられますので、お気軽にお問合せください!
※お配りするペットボトルのラベルを企業様オリジナルでお作りすることもできます。
手土産を活用して満足度向上!
株主総会で手土産を用意するべき?
その費用を削って株主に配当として出すのが公平なのでは?など、色々な意見が交わされている手土産事情。
考え方は会社によってぞれぞれですが、株主の方は、会場に足を運び、交通費や時間を削って参加されているので、せめてもの気持ちとして「粗品」「お土産」を出すべきと考えるところが多いようです。
付いている株価とは、投資家たちからのその会社への「愛」や「応援」の量も表しているのです。
投資経験者のヒヤリング調査によると、買う株は「業績から選んだ」という人がもちろん多くはありますが、「応援したい会社・銘柄だから選んだ・その商品のファンだから」という人も少なくありません。
株主総会は唯一、株主と直接触れ合うことができる場です。
日頃から応援してくれている株主への感謝の気持ちを込めて、手でお渡しできるお土産にこだわってみてはいかがでしょうか?
<株主に喜ばれるお土産とは>
①自社製品の詰め合わせ
お一人様1,000円相当の自社製品を詰め合わせてにしてお渡ししましょう。
売れ筋の商品だけでなく、発売前の新商品などを入れると、株主の特権を感じていただくことができます!
②有名店のスイーツギフト
自社製品は日頃の株主優待で利用してもらえている!
そんな企業様は、誰にでも喜ばれるお菓子のアソートにしましょう。
有名店のお菓子の購入をご検討の方はごちクルの店舗「Dearly with Sweets~ディアリー ウィズ スイーツ~ 」をご覧ください。
③オリジナルのノベルティ
企業のロゴや、キャラクターが入ったオリジナルノベルティを作り、お配りすると特別感があり喜ばれます。
一般的に使われるクリアファイルやボールペンもありますが、キャラクターロゴ入りのエコバックや、夏であれば扇子など、季節に応じた商品にすることで、株主への気持ちが伝わる一品となるでしょう。
オリジナルのノベルティの詳細はこちらからご確認いただけます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
色々必要なことはわかったけれど、株主総会の準備が忙しく、軽食のケアにまで時間を割けられない!という企業の皆様、ご安心ください。
ドリンクや軽食サービス、オリジナルのノベルティから手土産まで、おまかせケータリングdishであれば全て一括で承ることができます。
会社にとっても株主にとっても、充実した株主総会にするためのお手伝いさせていただけると嬉しいです。
まずはお気軽にご相談ください!お待ちしております。